「盛大」と「旺盛」の違い・意味と使い方・由来や例文

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盛大は「物事が盛んであり、大掛かりに行われる状況のこと」。

何らかの出来事やイベントにおいて使われる言葉です。

かなり幅広いシーンで使用できる言葉になるはずです。

旺盛は「活力や意欲が非常に盛んな様子であること」。

何かに取り組む際に使われる言葉ですが、やる気などが感じられるケースで使用することが多いでしょう。

「盛大」の意味

盛大とは、物事が盛んであり、大掛かりに行われる状況のことです。

多くの人数をかけている、多額の費用をかけているなど、明らかに大掛かりと言えるような場面で使っていく言葉になります。

盛大という表現を使うことができるシーンはそれなりに多くあるはずで、自分でも使ったことがある人もそれなりにいるのではないかと思われます。

「旺盛」の意味

旺盛とは、活力や意欲が非常に盛んな様子であることです。

何らかの物事に取り組むときの姿勢が非常にいい、やる気に満ちているといった状況で使っていくことが多い言葉と言えるでしょう。

いろいろなシーンで使うことができますが、例えば食欲旺盛といった表現はそれなりに有名であり、多くの人たちが実際に聞いたことがあると言えるはずです。

「盛大」と「旺盛」の用法や用例

「うちの会社の創立記念パーティーは非常に盛大に行われた。

正直言って、これだけのお金をかけるのであれば、社員に還元してほしいというのが本音ではあるが。」

「最近は勉強に対する気持ちが非常に旺盛になってきている。

入りたい大学を見つけたから、それ以降は完全にモチベーションが高まっている状態なんだ。

このままの勢いで勉強をしていきたい。」

盛大と旺盛はともに盛んである状況を表す

盛大と旺盛については、ともに何らかのものが盛んであるケースで使っていきます。

盛大に関しては規模やお金のかけ方などの部分に対して使いますが、旺盛は気持ちの面、やる気などの部分に対して使っていきます。

したがって、両者は似たような表現ではありますけど、そういう部分で区別をしていくことが可能なので、覚えておきましょう。

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