隠し芸は「常に見せることはなく、特定の場のみで披露する芸のこと」。
実際にこういうものを持っている人はいるでしょう。
特定の場のために隠している、とっておこうと考えている可能性は大いにあります。
裏芸は「人に知られていない、密かに習熟している芸のこと」。
裏芸も結局は多くの人たちに知られていない、隠している状況で使うので、隠し芸に近い意味の言葉です。
「隠し芸」の意味
隠し芸とは、常に見せることはなく、特定の場のみで披露する芸のことです。
とっておきの場のためにとっておいた芸と言えるもので、滅多に披露することはありません。
そのため、多くの人たちにとっては初めて見るような、そういう光景に感じられるでしょう。
ただ、そういった隠し芸が絶対にウケるかと言えば、そうとは言えない面があるはずです。
「裏芸」の意味
裏芸とは、人に知られていない、密かに習熟している芸のことです。
今まで人前でほぼやったことがないと言えるような芸に対して使用していきます。
だから、意味は隠し芸とほとんど変わらないと評価できます。
ただ、裏芸という言葉を使う機会はあまり多くないと思われます。
隠し芸と比べると若干マイナーと評価できる言葉になりますから。
「隠し芸」と「裏芸」の用法や用例
「今度の会社の宴会では、この隠し芸を披露したいと思う。
こういうときのために以前から考えて練ってきたものだから、盛大にウケてくれるといいんだけどな。」
「みんなは俺がこんな裏芸を持っているとは知らないだろうな。
何らかの機会でこれを披露することができれば、みんなの俺を見る目が変わる可能性も十分にあるだろう。」
隠し芸と裏芸は同じ意味と言える
隠し芸と裏芸はともに普段人に見せることがないような芸という意味で使っていきます。
こういったものは日常的に人に見せることがないため、本人がそういった芸を持っている事実は多くの人たちは知りません。
したがって、いざ披露したときにはびっくりする可能性が十分にあるはずです。
こういったものを持っている人は限られますが。