愛おしいは「可愛い、大事にしておきたいと感じること」。
人間に対して使うことが多いですが、それ以外の動物に対しても使用できる言葉なので、そこは覚えておきましょう。
愛くるしいは「見るからに可愛らしいと感じられる状況のこと」。
見た目において可愛いと感じられる人やものに対して使っていく言葉であり、愛おしいとの差はそんなにないでしょう。
「愛おしい」の意味
愛おしいとは、可愛い、大事にしておきたいと感じることです。
可愛いと思いつつ、大切にしていきたいという思いが感じられるときに使われる言葉であると言えます。
可愛いという表現はよく使われますけど、愛おしいになると大分状況が変わります。
したがって、使用頻度は多少なりとも低いと言えるでしょうから、そこに関しては特に知っておくべきだと思われます。
「愛くるしい」の意味
愛くるしいとは、見るからに可愛らしいと感じられる状況のことです。
可愛らしく見えるという部分が重要なので、見た目で判断していく言葉であると言えるでしょう。
こういう表現は人間であればかなり小さい子供に対して使われますが、たいていは動物などにおいて使用されるはずです。
自分が飼っているペットなどについて使用する状況はかなり自然です。
「愛おしい」と「愛くるしい」の用法や用例
「愛しい存在というのはいるが、その存在が常に自分のそばにいるとは限らない。
いつかは離れていってしまう、消えてしまうということはありえるんだよな。」
「愛くるしい存在がそばにいると、それだけで心が癒される気がする。
ペットを飼っている人たちというのはそういう部分が理由の1つにありそうだ。
言葉が通じなくても意味はあるんだよ。」
愛おしいと愛くるしいはほとんど同じ意味と言える
愛おしいと愛くるしいに関しては、そんなに意味の違いはないでしょう。
どちらも可愛いという感覚を得られるものに対して使っていきますから。
そして、少なからず大切にしていきたいという思いも感じられる対象について使うので、これらの言葉は意味に関して区別はできないと思われます。
こういった部分を覚えておきましょう。