「過言」と「言い過ぎ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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過言は「言った内容が実際と違う状況であること」。

実際とは違う状況を言ったとき、つまり誇張しているようなときに特に使っていく言葉になります。

言い過ぎは「明らかに誇張している状況のこと」。

こちらも結局は誇張しているときに使っていきます。

実際とは違う状況としての発言が見られたときに使う言葉になると言えます。

「過言」の意味

過言とは、言った内容が実際と違う状況であることです。

誇張しているようなケースで使っていく言葉ではありますが、必ずしもそういう意味で使うとは限りません。

過言については、過言ではないという言い方をすることが割と多く、誇張している状況ではないという意味で使用するケースが割と多いので、そこは知っておきましょう。

「言い過ぎ」の意味

言い過ぎとは、明らかに誇張している状況のことです。

誇張しているという意味では、過言と同じような意味になります。

しかし、言い過ぎの場合にはそのままの意味で使用されることが大半で、過言のように否定の形で使うことはありません。

だから、使い方としてはかなりストレートな部分があるということで、そこは知っておくべきです。

「過言」と「言い過ぎ」の用法や用例

「今回に関しては俺がいなかったらダメだったろう。

俺の力があってこそ、成し遂げることができたと言っても過言ではないのではないか。

自分で言うのもなんだけどね。」

「大学の授業をサボることが癖になっている人は、社会に出ても同じ状況になると言っている人がいたが、それは言い過ぎだろう。

大学は授業をサボっても困らないからサボるわけだからな。」

過言と言い過ぎについては意味は同じ

過言と言い過ぎに関しては、意味はそこまで変わりません。

どちらも実際と違う、誇張していると言えるケースで使っていくのです。

ただ、使い方については若干違いがあると言えます。

特に過言については否定の形で使用することが多く、過言ではないという言い方をすることがほとんどと評価できます。

そこは特に知っておく必要があります。

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