「ポピー」と「ナガミヒナゲシ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

ポピーは「ケシの仲間で観賞用の花のこと。」

「ケシ」と言い換えると分かりやすい。

ナガミヒナゲシは「ケシの仲間で外来種の繁殖力がある雑草のこと」。

「雑草」と言い換えると分かりやすい。

「ポピー」は秋まきの一年草でケシの仲間です。

赤や黄色、ピンクなど色とりどりの花を春に咲かせます。

「ナガミヒナゲシ」は外来種の雑草ですが、ポピーに似たオレンジ色の花を付けます。

「ポピー」は観賞用の花

「ポピー」はケシの仲間で、栽培ができる観賞用の植物です。

切り花として販売されているものはアイスランドポピーで、シベリア由来の寒冷地に強い品種です。

赤、ビンク、黄色、オレンジなど多彩な花を付けます。

秋に種まきや植え付けをすると翌年の春には開花をします。

「ポピー」は英語で「ケシ」のことです。

中には栽培が禁止されている品種もあり注意が必要です。

「ナガミヒナゲシ」はケシの雑草

「ナガミヒナゲシ」は外来種ですが、爆発的な繁殖力で全国に拡散してしまいました。

春にオレンジ色の小さな花を付け、ケシ坊主も作ります。

種はケシ坊主にジッシリ詰まっていて風に乗り拡散をします。

道路端や野原に必ず見られるもので、毒はありませんが繁殖力はすさまじいものがあります。

1株で15万粒あると言われています。

「ポピー」や「ナガミヒナゲシ」は

麻薬の取れるケシは限られています。

勿論栽培は禁止ですが、例えば「ソムニフェルム種のケシ」「アツミゲシ」「ハカマオニゲシ」が該当します。

あへん法や麻薬取締法などで規制されています。

「ポピー」「ナガミヒナゲシ」など栽培しても良い品種は多くあります。

植えてはいけないケシの茎は剛毛がありませんので見分けがつきます。

「ポピー」と「ナガミヒナゲシ」とは

「ポピー」はケシの仲間で栽培用、観賞用の花です。

春には大輪の色とりどりの花を付ける一年草です。

「ナガミヒナゲシ」は外来種ですが、繁殖力が非常に強く全国に拡散しています。

オレンジ色の小さな花を春につれ、種子も作ります。

そこら中の道路端や野原に大量にみられるものです。

これらは麻薬が採れるものではありませんが、中には法律で禁止されている品種もあり、注意が必要です。

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