意味深長は「そのままの意味ではなく、含みを持たせた意味であり、理解するのが難しいこと」。
ストレートに解釈するのではなく、直接表現されていない部分まで読まないといけない状況で使います。
微言大義は「簡潔な言葉に見えて、実は深い意味や道理が含まれていること」。
つまり、見た目と実際の意味が異なっている、深い状態であると解釈できるので、意味深長に似ています。
「意味深長」の意味
意味深長とは、そのままの意味ではなく、含みを持たせた意味であり、理解するのが難しいことです。
つまり、その含みの部分まできちんと読んでいく必要があると言えるシーンにて使っていく言葉であると言えます。
裏の部分まで読んでいかないといけないので、理解するのは難しいと感じられるでしょう。
ただ、言葉としてはかなり有名なものであると評価できます。
「微言大義」の意味
微言大義とは、簡潔な言葉に見えて、実は深い意味や道理が含まれていることです。
つまり、こちらも見た目だけで判断してはいけないという意味で、裏の部分まで読んでいかないといけないという意味になります。
意味としては、意味深長に似ている面があるので、そちらと区別はつきづらいです。
知名度に関しては意味深長の方が高いでしょう。
「意味深長」と「微言大義」の用法や用例
「意味深長な文章は読むのが疲れるよ。
そのまま読んではいけないのだから。
常にそれが意味するところの本当の部分を考えながら読んでいく必要があり、手間がかかると言える。」
「微言大義な文章は初心者でも問題なく読めるように見えるが、実はそうではない。
注意して読まないとそこに隠されている真の意味に気付くことはできない。」
意味深長と微言大義は同じような意味
意味深長と微言大義はともに一見すると普通の文章のように見えるものの、実はそうではない、真の意味に気付きづらいと言えるような言葉と言えます。
だから、両者の意味はかなり似ているのです。
でも、意味深長の方が一般的にはよく使われる言葉であり、こちらの方が有名なので、そういった部分で違いを見出すことができるでしょう。