「外柔内剛」と「内柔外剛」の違い・意味と使い方・由来や例文

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外柔内剛は「外見は柔らかく見えるものの、心の中はしっかりしている状況であること」。

見た目と心の中にギャップがあるようなケースで使っていきます。

いい意味で使われやすいです。

内柔外剛は「心の中では気が弱い状況であるものの、外見は強そうに見えること」。

こちらも見た目と心の中にギャップがある言葉です。

でも、外柔内剛とは真逆の意味になります。

「外柔内剛」の意味

外柔内剛とは、外見は柔らかく見えるものの、心の中はしっかりしている状況であることです。

外見は柔和な感じに見える場合もあるものの、心の中にはしっかりとした部分がある、それなりの信念があるといったケースで使っていく言葉になります。

このような人は実在するはずなので、現実において使用できる可能性は普通にあるでしょう。

「内柔外剛」の意味

内柔外剛とは、心の中では気が弱い状況であるものの、外見は強そうに見えることです。

外見は強そうに見えるのに、内面はそのような部分が特に見られない、むしろ弱そうにすら見えるといったシーンで使っていく言葉と言えます。

見た目と中身に大きなギャップがあるという点は外柔内剛と全く同じであると評価できると思われます。

「外柔内剛」と「内柔外剛」の用法や用例

「外柔内剛の人の場合、外見だけで判断できない部分があるということだ。

見た目と違って、意外としっかりとした部分があるわけだから、そこまで見極めないといけないんだよ。」

「内柔外剛のの人の場合、見た目の割にもろい部分がある。

実は内面に弱点があると言えるわけだから、そこを攻めていくと意外と大したことない人物に見えてくるだろう。」

外柔内剛と内柔外剛は真逆の意味と言える

外柔内剛と内柔外剛に関しては、言葉としては非常に似ているように見えるでしょうけど、実際は意味が異なっています。

そして、両者は真逆の意味となっているので、実は非常に分かりやすい違いが存在している状況となるのです。

こういった部分を実際に理解しておくといいでしょうし、できるだけ混同しないようにしていきましょう。

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