「閊える」と「詰まる」の違い・意味と使い方・由来や例文

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閊えるは「何かに突き当たったり、塞がったりすることで、それ以上先に進めないこと」。

いろいろなシーンで使える言葉ですが、何かが壁になっているような場面で使用することが多いでしょう。

詰まるは「スペースがなくて一杯であること、滞りが見えて動けない状況であること」。

塞がっている、先に進めないという意味になるので、閊えるにかなり近いです。

「閊える」の意味

閊えるとは、何かに突き当たったり、塞がったりすることで、それ以上先に進めないことです。

先に進むことができないという部分が大きなポイントと言える言葉でしょう。

でも、閊えるに関しては物理的な意味ではないシーンでも使うことができます。

言葉に閊えるなどの使い方があり、これは言葉がなかなか出てこないシーンで使います。

「詰まる」の意味

詰まるとは、スペースがなくて一杯であること、滞りが見えて動けない状況であることです。

こちらも結局は動けないという状況なので、閊えると同じような意味で使うことができます。

詰まるという表現に関しても、物理的な意味ではない使い方が可能で、言葉に詰まるという言い方ができるので、こちらも覚えておく必要があるでしょう。

「閊える」と「詰まる」の用法や用例

「暗くてよく見えないけど、何かが閊えているみたいだ、これをなんとかしないと先の状況がよく分からない。

でも、暗いから何がどうなっているかは全く不明だ。」

「あまりにも悔しいときには言葉に詰まることがある。

言いたいことが出てこないというか、悔しさが先行して、言葉を考えている余裕がないという言い方ができるだろうか。」

閊えると詰まるは同じような使い方が可能

閊えると詰まるに関しては同じような意味の言葉であり、同じような使い方ができると言えるはずです。

実際、言葉が閊える、言葉に詰まるといった用法もありますし、そんなに意味は変わらない言葉と言えるのです。

だから、これらの言葉は区別をするのが大変と言え、基本的には同じ意味として捉えていくのが現実的と評価できるはずです。

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