「どえらい」と「こっ酷い」の違い・意味と使い方・由来や例文

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どえらいは「成し遂げることが非常に困難であること、程度がかなり大きいこと」。

こういった意味で使われる言葉ですが、割と多くのシーンで見聞きする可能性があります。

無意識のうちに使用している人も多いでしょう。

こっ酷いは「とんでもなく酷い状況のこと」。

酷いという言葉を強調するときに使用する言葉と言えます。

これを使うケースはなかなかありませんが、本当に酷いと言えるシーンでは見聞きします。

「どえらい」の意味

どえらいとは、成し遂げることが非常に困難であること、程度がかなり大きいことです。

一般的に達成する、手に入れるのが非常に難しいと言えるシーンで使っていきますが、単純に程度が大きいときにも使用できます。

どえらいというのは滅多に見られない、かなり難しい偉業を達成したようなシーンで使うので、あまり見聞きしません。

「こっ酷い」の意味

こっ酷いとは、とんでもなく酷い状況のことです。

要するに程度がかなり大きいときに使う言葉ではありますが、酷いと評価できるときのみ使っていくので、そこはどえらいとの違いになります。

こっ酷いという表現は何らかの状況や人の行動などを批判するときに使われやすい言葉なので、そういうシーンではたまに見聞きするでしょう。

「どえらい」と「こっ酷い」の用法や用例

「宝くじに当たると、どえらいお金を手にできるわけだが、実際に当たったら何に使うか非常に迷うだろうな。

滅多にないことだから、パーっと使いたい思いはあるものの、なんとなくもったいない気もする。」

「あの上司は部下をこっ酷く叱ることが多いが、毎回厳しすぎるだろうと思う。

叱るというよりは、嫌味を言っているだけな気もするし。」

どえらいとこっ酷いは程度を表すことができる言葉

どえらいとこっ酷いに関しては、ともに程度が大きい状況を表すことが可能です。

ただ、どえらいについてはいろいろな場面で使うことが可能ですが、こっ酷いはあくまでも悪い意味に対してしか使えないので、そこは注意点です。

両者は頻繁に使用するわけではないものの、たまに見聞きする可能性は大いにあるので覚えておきましょう。

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