「ヤンキー」と「ジャンキー」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ヤンキーは「素行が悪いと言える若者たちの俗称のこと」。

不良といった言い方をする場合もありますけど、ヤンキーというのは若年層の中でも、素行がよくない、犯罪行為などに走る傾向にある人たちを指して使います。

ジャンキーは「麻薬中毒者のこと、何かに酷く夢中になっている人のこと」。

こういった意味であり、前者に関してはヤンキーに似た傾向を示す意味と言えるでしょう。

「ヤンキー」の意味

ヤンキーとは、素行が悪いと言える若者たちの俗称のことです。

通常は不良とか、そういった表現が使われますが、若い人たちの間ではヤンキーという言葉が割と使用されており、人によっては日常生活の中で何度も連呼している可能性があります。

でも、ヤンキーは周りの人たちが使うもので、本人が使用するものではないので、そこが注意です。

「ジャンキー」の意味

ジャンキーとは、麻薬中毒者のこと、何かに酷く夢中になっている人のことです。

麻薬中毒者という意味があるため、素行が悪いという言い方ができるでしょうし、ヤンキーとイメージは似ています。

しかし、素行の悪さの程度がヤンキーよりも上であるため、これに該当する人はあまりいません。

また、何かに夢中になっている人という意味もあります。

「ヤンキー」と「ジャンキー」の用法や用例

「この辺って夜遅くなると、ヤンキーが集まってくるんだよね。

だから、昼間はともかく、夜になると治安があまりよくないイメージがどうしてもあるんだ。」

「世界にはジャンキーと呼ばれる人たちがいる。

麻薬が手に入るような環境で生活をしていると、そういったものに手を出してしまうのかもしれない。

日本ではそのような危険性は小さいと思うけど。」

ヤンキーとジャンキーは意味で区別できる

ヤンキーとジャンキーは言葉はなんとなく似ていると感じるかもしれませんが、意味はちょっと違います。

どちらも社会にとっては問題と言える存在に対して使用するものの、ヤンキーは素行が悪い人たち、ジャンキーは麻薬に溺れている人たちに対して使うのです。

そういった部分で意味の違いがありますから、きちんと覚えておくべきです。

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