「とどのつまり」と「つまるところ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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とどのつまりは「物事が最終的にどうなったのかについての結末のこと」。

たいていはよくないと言える結果になったときに使われる言葉であり、そういうシーンをイメージしておくといいと言えるでしょう。

つまるところは「色々と考えたり、検討したり結果としてに行き着いた結論のこと」。

物事が最終的にどうなったかという意味にも近いため、とどのつまりに似た言葉と評価できるでしょう。

「とどのつまり」の意味

とどのつまりとは、物事が最終的にどうなったのかについての結末のことです。

結末に関して表す言葉ではありますが、基本的には悪い結果になったと言えるシーンで使っていくので、いい結果になったときにはほとんど使用しません。

だから、使用するシーンは割と限られると評価できるはずです。

でも、とどのつまりという表現自体はそれなりに有名なので、多くの人たちが使っている可能性があります。

「つまるところ」の意味

つまるところとは、色々と考えたり、検討したり結果としてに行き着いた結論のことです。

いろいろと考え込んだ結果、最終的にどうなったかについての言葉と言えます。

そういう意味では、とどのつまりと大して意味は変わりません。

ただ、こちらはいい結果、悪い結果のどちらに対しても使用できるので、そこは覚えておく必要があります。

「とどのつまり」と「つまるところ」の用法や用例

「とどのつまり、告白は失敗したよ。

なんとなくそうなりそうな予感はしていたけどね。

でも、これに懲りずにこれからも恋人探しについては積極的に頑張っていきたいと思うよ。」

「つまるところ、今回はとりあえずは上手くいった。

しかし、次回以降も同じようにいくとは限らないから、そこは胸に刻んでおく必要があるだろう。」

とどのつまりとつまるところはほぼ同じ意味の言葉

とどのつまりとつまるところは、ともにある物事の結果、考え抜いた結果などにおける状況を表す言葉です。

だから、両者は非常に似たような意味を持っていると評価できます。

でも、とどのつまりは悪い結果が起きた際にのみ使用する傾向があるので、そこはつまるところとの違いになりますし、区別できる点になると評価できます。

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