「新人」と「新参者」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

新人は「新しく集団に加わった人のこと」。

「初参加」と言い換えると分かりやすい。

新参者は「集団に新に加わった人のこと、卑下言葉」。

「卑下言葉」と言い換えると分かりやすい。

「新人」は「新しい人」ですから、今までいなかった人と言う意味にもなります。

例えば「学校の一年生となる新入生」「選挙に初めて立候補する人」「芸能界に初めてデビューした人」「後任になる人」などのことです。

「新参者」は「新人」をやや卑下した言葉で、「古参」の人が言うような言葉になります。

「新人」はフレッシュマン

「新人」は既存の集団に新たに加わる人達のことです。

学校の「一年生」、会社の「新入社員」達のことになります。

会社では特に「フレッシュマン」と言われます。

選挙の立候補者の区分けで初めての人は「新人」とされ、経験者は「現職」「元」と言う言い方をします。

また、後任で新規に参入した人は一応「新人」なのですが、経験者は「後任者」と言った方が無難です。

「新参者」は卑下言葉

「新参者」は既存の集団に新たに加わった「新人」のことですが、「古参」の人から見れば「新参者」と言いたくなる存在です。

「新たに参入した人」と言う意味以上に卑下した意味合いを持つ言葉です。

「新参者のくせに大きな顔をする」「何だ、あの新参者態度は」「苦労知らずの新参者は困る」など古手はケチをつけて内心は警戒するのです。

「新人」は「新参者」

どのような集団にも若返りのために「新人」が入ることになります。

それが無ければ、組織はいずれ疲弊してしまうのですから必要なことです。

世の中の総ての組織や集団は「新人」を受け入れているのです。

家族でも最初は1人でも結婚すれば2人になり子供が出来れば3~人となるのです。

学校や企業、団体などすべからく「新人」により若返るのです。

ただ、「古参」から見れば「新人」は「新参者」にしか映らないかも知れません。

「新人」と「新参者」とは

「新人」は集団や組織に新たに参加する人のことを言います。

例えば「一年生」「新入社員」など。

「新参者」は「新人」のことを「古参」の人が卑下して言う言葉です。

なぜなら、「新人」は必要なものではあるが、自分たちを脅かす存在に映るからです。

特に芸能界では下剋上が激しいため、実力のある「新参者」は疎まれることがあります。

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