「熟語」と「成語」と「連語」の違い・意味と使い方・由来や例文

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熟語は「漢字が二文字以上で一つの意味を表すことばのこと」。

「二字熟語」と言い換えると分かりやすい。

成語は「熟語や慣用句、ことわざなどのこと」。

「慣用句」と言い換えると分かりやすい。

連語は「二つ以上の品詞の連なりで意味を成す言葉のこと」。

「語句」と言い換えると分かりやすい。

例えば、熟語の例は「今日」、「成」の例は「立ち回り」、「連語」の例は「桜の花」となります。

「熟語」は漢字の結合体のこと

「熟語」は漢字が組み合わさって一つの意味を表す言葉のことです。

二字熟語や三字熟語、四字熟語など夥しい数の言葉があります。

日本語の多くが熟語で成り立っているのです。

日本語は表意文字の漢字を使用していますから、熟語を見ただけで意味が理解できるのです。

複雑で高度な内容の事柄も熟語で端的に表現が可能になるのです。

「成語」は熟語や慣用句のこと

「成語」は熟語や助詞、導師、などで表現される慣用句やことわざなどのことです。

熟語や合成語も成語になり、二つ以上の言葉で表現される事柄を言います。

日本語は熟語や成語、連語などで出来ていると言っても過言ではありません。

長い文章も熟語や成語・連語に分けることが出来るのです。

成語や連語は品詞の連なりで出来ています。

「連語」は二つの言葉で似たような意味を持たすこと

「連語」は別々の意味を持つ言葉を繋げて似たような意味を表す言葉のことです。

例えば「晩ご飯」と言う言葉は連語で「晩」と「ご飯」と言う別々の言葉を繋げて一つの似たような言葉にしているのです。

「桜の花」「夜回り」「散歩がてら」「休み勝ち」「時の流れ」「助け舟」「一時しのぎ」「憂さ晴らし」の様な言葉のことです。

「熟語」と「成語」と「連語」とは

「熟語」は二つ以上の漢字を組み合わせて一つの意味を表す言葉のことで、二字・三字・四字・五文字・それ以上の熟語などがあります。

「文字・絵文字・謹賀新年・貸借対照表・連結決算会社」など夥しい数の熟語が存在します。

「成語」は熟語や慣用句、ことわざなどのことを言います。

「連語」は「桜の花」のように二つの言葉を繋げて似たような意味にすることです。

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