「入れ知恵」と「受け売り」の違い・意味と使い方・由来や例文

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入れ知恵は「他人から教わった知識、他人から吹き込まれた考えなどのこと」。

つまり、自分自身で考えたことや思いついたことではなく、他人の力により知ったこと、考えついたことなどを指しているのです。

受け売りは「他人から聞いた知識などをそのまま他人に話すこと」。

特定の知識などを他人から聞いたという点は入れ知恵と同じですが、それをそのまま他人に話したりするシーンで使うのです。

「入れ知恵」の意味

入れ知恵とは、他人から教わった知識、他人から吹き込まれた考えなどのことです。

他人から聞いた知識などに関して使う言葉であり、誰かから聞いたという部分が絶対に必要な言葉です。

自分で考えたことではないという意味で使っていくため、他人の力を借りている部分を強調する際に使用することが多い言葉です。

たまに見聞きするでしょう。

「受け売り」の意味

受け売りとは、他人から聞いた知識などをそのまま他人に話すことです。

こちらも他人から聞いたという部分が必要になりますけど、受け売りに関しては、聞いた話などを他人に話すという部分がさらに必要になってきます。

だから、入れ知恵に似ている面はあるものの、確実に区別をすることはできるので、違いを覚えておきましょう。

「入れ知恵」と「受け売り」の違い

「これは俺の友達からの入れ知恵だけど、非常にいいことを教わったと思っている。

他人から聞いても、自分でも思いついても、使える知識であれば関係ないからな。」

「お前にしてはまともなことを言っていると思たら、受け売りだったのかよ。

どうりでおかしいと思ったわ。

お前がそんなことを思いつくとは思えなかったからさ。」

入れ知恵と受け売りは明確な違いがある

入れ知恵と受け売りに関しては、どちらも他人から聞いた知識などに対して使われます。

しかし、入れ知恵は他人から聞いた知識であれば、分け隔てなく使うことが可能ですけど、受け売りについてはそれを誰かに話す必要があるのです。

ここは両者の大きな違いと言える部分なので、覚えておく必要があります。

区別しやすい点は重要です。

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