「どさくさ」と「ごたごた」の違い・意味と使い方・由来や例文

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どさくさは「突然の出来事や急用によって混乱している、慌ただしくなっている状況のこと」。

どさくさに紛れてという表現が有名であり、そういった混乱した状況の中で何かをするときに使われます。

ごたごたは「いろいろなものが入り混じっていること、面倒な雰囲気で穏やかではない状況のこと」。

要するに混乱しているというシチュエーションに該当するので、どさくさにかなり意味が近い状況と評価できます。

「どさくさ」の意味

どさくさとは、突然の出来事や急用によって混乱している、慌ただしくなっている状況のことです。

事態が落ち着いていないという意味で使われることが多いですけど、一般的にはそんな状況において、何らかの行動をとる際に使用されます。

どさくさに紛れてという言い方は非常に有名なので、そういった部分は特に覚えておきましょう。

「ごたごた」の意味

ごたごたとは、いろいろなものが入り混じっていること、面倒な雰囲気で穏やかではない状況のことです。

多くのものが入り混じっている状況、面倒に感じられるほどに複雑な状況において使用する言葉と言えます。

要するに混乱しやすい状況になっているので、そういう意味ではどさくさと同じシチュエーションであると評価できます。

「どさくさ」と「ごたごた」の用法や用例

「どさくさに紛れて逃げられた。

こっちが混乱しているときに、あいつは隙を突いたわけか。

このまま容疑者に逃走されてしまっては、俺もクビになるかもしれない。」

「今は非常に揉めている状況であるため、こっちはかなりごたごたしているんだ。

だから、重要ではない話をしたいならば、ちょっと後にしてほしいと思うんだけど。」

どさくさとごたごたはともに混乱している状況

どさくさとごたごたについては、どちらも混乱が生じている状況と言え、事態が落ち着いていないと評価できます。

したがって、シーンとしては特に変わりません。

ただ、どさくさについては、どさくさに紛れてという表現を使用するケースが大半であると思われるため、そこについて知っておく必要があります。

どちらもそこそこ使う言葉です。

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