「眺める」と「見渡す」の違い・意味と使い方・由来や例文

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眺めるは「特定の光景を見て楽しむこと」。

単純に見るだけではなく、見ることで楽しさを感じられるようなシーンで使っていきます。

基本的には美しさなどを実感できる場面で使います。

見渡すは「広い範囲を見ること」。

こちらも何らかの光景ににおいて使う言葉ですが、特定の部分だけではなく、広い範囲を見るシーンで使うので、そこは特徴的と評価できるでしょう。

「眺める」の意味

眺めるとは、特定の光景を見て楽しむことです。

何らかの特別な状況を見ることで、それ自体に楽しさを感じられるような場面で使用する言葉と言えるでしょう。

美しい光景などを実際に目にしたときには、無意識のうちに眺めるという表現を使うような状況になっていることが多いでしょう。

割と頻繁に使用する言葉なので、ぜひ覚えておいてほしいです。

「見渡す」の意味

見渡すとは、広い範囲を見ることです。

特定の部分だけを見るのではなく、広く満遍なく見るというときに使います。

何らかの美しい景色が広く続いているような場合によく使われる表現と言えます。

広く見るという点において違いはあるものの、眺めると同じような場面で使うことができる言葉と言えるので、そこは知っておくと良いです。

「眺める」と「見渡す」の用法や用例

「この雄大な景色を眺めると、普段のイライラなども吹き飛んでしまう感覚になるね。

滅多に見られるような光景じゃないからこそ、勘当を味わえるというのがあるのだろう。」

「このホテルの部屋から外を見渡すと、そこは海が広がっている。

こんな素晴らしい景色が見られるホテルというのはなかなかないだろうし、非常に恵まれているよな。」

眺めると見渡すは違いは微妙

眺めると見渡すはどちらも特定の光景を見る状況を指しています。

普通の景色ではなく、珍しいと言えるような美しい光景を見るときにそれぞれを使っていきます。

ただ、見渡すは全体的に広い光景を見ていくときに使う言葉なので、特定の箇所についてのみ見るときには使いません。

眺めるとはそういった微妙な部分で違いがあります。

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