「荒くれ者」と「暴れん坊」の違い・意味と使い方・由来や例文

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荒くれ者は「気性が荒くて、乱暴な振る舞いが目立つ人間のこと」。

暴れたりすることがよくある、荒い性格の人間に対して使います。

そういった人間は滅多に見るものではありませんけど、世の中には確実にいるでしょう。

暴れん坊は「乱暴かつ大胆な振る舞いをする人間のこと」。

乱暴だけではなく、大胆さも特徴なので、そこは暴れん坊ならではの意味と言えますし、荒くれ者との違いになるでしょう。

「荒くれ者」の意味

荒くれ者とは、気性が荒くて、乱暴な振る舞いが目立つ人間のことです。

性格が荒い状況のため、ちょっとしたことで怒るなどの状況を迎えやすいです。

そして、実際に怒ったときには乱暴を働くことも珍しくないでしょう。

周囲の人たちからすると、手が付けられないと感じるケースもあるなど、非常に困った存在という扱いになります。

日常生活で荒くれ者に相当する人を見かける機会はかなり少ないはずですが。

「暴れん坊」の意味

暴れん坊とは、乱暴かつ大胆な振る舞いをする人間のことです。

乱暴な振る舞いをする時点で、荒くれ者とかなり似た意味と評価できます。

大胆な部分に関してはちょっと違う可能性がありますが、全体的な印象としては荒くれ者と大差ないでしょう。

したがって、荒くれ者と同じような場面で使うことができる言葉になると言えます。

「荒くれ者」と「暴れん坊」の用法や用例

「荒くれ者が近所にいると、毎日不安を抱えながらの生活になってしまう。

いつ何をきっかけにして怒り始めるか分からないから。

常に用心をしておかないといけないのは辛いな。」

「暴れん坊な子供を持つと、非常に苦労するものだな。

手を焼くとか、そういうレベルじゃないから。

これから大きくなっていくうちに性格が変わってくれればいいけど。」

荒くれ者と暴れん坊は意味はほぼ同じ

荒くれ者と暴れん坊に関しては意味の違いはほぼありません。

どちらも何かをきっかけにして暴れる状況があるような、乱暴に振舞う光景が見られるような人間に対して使っていきます。

したがって、これらの言葉は同じような人に対して使用できるので、区別できる状況とは言い難いです。

どちらを使っても構わないと評価できます。

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