「海産物」と「海洋生物」の違い・意味と使い方・由来や例文

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海産物は「海でとれる魚介類や海藻などの食べることができる存在のこと」。

基本的には人間にとっての食べ物になる存在に対して使っていきます。

ただ、具体的なものとして含まれるものはかなり多くあると言えるでしょう。

海洋生物は「海に生息する生物の総称のこと」。

海で生活をしている生物全てに対して使います。

大きいものはクジラなどの哺乳類、小さいものはプランクトンなど幅広いです。

「海産物」の意味

海産物とは、海でとれる魚介類や海藻などの食べることができる存在のことです。

海に生息している生き物のうち、人間が日常的に口にするものに対して使います。

食用として売るために漁でとるような存在に対して使っていく言葉です。

したがって、海産物として呼ばれるものに関しては、私たちにとって馴染みを感じられるものばかりです。

「海洋生物」の意味

海洋生物とは、海に生息する生物の総称のことです。

海に生息するすべての生き物に対して使える言葉なので、その数に関しては非常に膨大と言えます。

多くの人たちにとって馴染みを感じられるものもあれば、聞いたことがないと言えるものまで含まれているでしょう。

したがって、海洋生物については、数は無限に感じられるほどです。

「海産物」と「海洋生物」の用法や用例

「海産物に関しては、かなり美味しいと言えるものが多いよな。

俺はウニとかが好きなんだが、それ以外でも好物は多くあるし、日々いろいろなものを食べている状況だよ。」

「海洋生物って一体どれくらいの種類がいるのかな。

恐らく俺たちが名前を知っている生物以外にも数多くの生物がいるはずだよ。

果たして何種類になるのか、全く想像がつかないな。」

海産物と海洋生物はその数が異なる

海産物と海洋生物に関しては、対象となるものの数に大きな違いがあります。

海産物は海に生息する生き物の中でも、人間が食べることが想定されるものを扱います。

しかし、海洋生物は海に生息する生物全部を指しているので、明らかに海洋生物の方が数が多い状況です。

だから、そういう部分で両者は見分けることができるのです。

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