「普通選挙」と「平等選挙」の違い・意味と使い方・由来や例文

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普通選挙は「国民のうち、成年者であれば誰でも選挙で投票ができる制度のこと」。

年齢制限以外の部分をすべて撤廃した選挙制度を指しており、日本は現在この普通選挙の仕組みを採用しています。

平等選挙は「選挙権を平等に扱う概念のこと」。

日本国憲法に記載があり、一人一票ずつを原則とし、一票の価値を平等に保つことが要求されています。

「普通選挙」の意味

普通選挙とは、国民のうち、成年者であれば誰でも選挙で投票ができる制度のことです。

成人になっていれば、誰でも投票できるという制度を普通選挙と呼んでいます。

以前の日本では普通選挙ではない状況が存在していましたが、今日では普通選挙が当たり前の状況が存在しており、今後も継続していくものと思われる状況となっています。

「平等選挙」の意味

平等選挙とは、選挙権を平等に扱う概念のことです。

選挙権は日本においては1人1票が原則となっていますし、その1票の価値を等しく保つことが日本国憲法では要求されています。

したがって、平等選挙というのは制度ではなく、理念に近い面も持っているのです。

ただ、1人1票の部分はともかく、1票の価値に関しては平等とは言い難い面が現実的に存在しています。

「普通選挙」と「平等選挙」の用法や用例

「今日では普通選挙は当然のものとなっているが、以前はそういう状況ではなかった。

国民の一部しか投票をすることができない社会状況であったんだ。

この頃と比べたら日本は変わったよね。」

「日本では平等選挙という考え方が憲法に載っている。

しかし、1票の価値を等しく保つ部分については、必ずしも実現しているとは言い難いだろう。」

普通選挙と平等選挙は違う概念

普通選挙と平等選挙はなんとなく言葉は似ている印象かもしれませんが、全く異なった概念であると言えます。

普通選挙は制度そのものを指しており、平等選挙は理念に近いものだからです。

したがって、それぞれは意味ももちろん異なっている状況であるため、そういった部分を含めて違いを理解していくべきであると言えるのです。

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