「激震」と「震撼」の違い・意味と使い方・由来や例文

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激震は「非常に強い揺れを表す震度の階級のこと、強い衝撃のこと」。

基本的には地震による揺れを表す際に使われますが、比喩として強い衝撃が生じた出来事などに対して使うこともあります。

震撼は「強い衝撃で揺れ動くこと」。

物理的に何かが揺れ動くというよりは、心が動かされるという意味で使われることが多い言葉です。

したがって、激震と同じような意味を持っていると言えるのです。

「激震」の意味

激震とは、非常に強い揺れを表す震度の階級のこと、強い衝撃のことです。

地震の揺れの大きさを表す際に使われる言葉と言えるものの、そういった意味以外でも使うことがあります。

実際に起きた出来事に関して、あまりに強い衝撃を世間が感じたようなシーンで使うことがあるのです。

激震が走ったという言い方を特にしていくと言えます。

「震撼」の意味

震撼とは、強い衝撃で揺れ動くことです。

物理的に何かが揺れ動くようなシーンで使うこともありますけど、物理的ではなく、心が揺れ動くようなシーンで使うことが多々あります。

その場合には比喩といった言い方が適当な状況になるでしょう。

何かしらの出来事により、強いショック受けたようなケースが特に代表歴と言えるのです。

「激震」と「震撼」の用法や用例

「今回のニュースは、世間に激震が走っただろうな。

あの有名人のまさかの裏の顔が明らかになったわけだから。

今まであんなイメージを持っていた人たちはいなかっただろうし。」

「世間を震撼させるような大事件がたまに起きるけど、こういった出来事が発生すると、世の中というのは本当に怖いものなんだと実感することができるよね。」

激震と震撼は人間の感情に関係する言葉

激震と震撼については、必ずしも同じ意味の言葉とは言えません。

しかし、どちらも人間の感情にかかわる意味を持っています。

したがって、同じようなシーンで使っていくことが多いので、共通点を感じやすいです。

一般的には何らかの衝撃やショックを受けたときに使う言葉であるため、そこに関しても覚えておいた方がいいでしょう。

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