「無気力」と「怠け者」の違い・意味と使い方・由来や例文

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無気力は「何事にもやる気が起きない様子のこと」。

「無関心」と言い換えると分かりやすい。

怠け者は「何も前向きなことをしない様子のこと」。

「怠惰」と言い換えると分かりやすい。

無気力の気力は何かをするという気持ちのことでそれがないことが無気力なのです。

怠け者は気力があってもわざとしないでいることになります。

「無気力」はやる気がないこと

「無気力」は前向きに何かをするという気持ちが薄いことです。

ですから、結果として「怠け者」と言われてしまいます。

特別の事情がない限り、普通の人は前向きに物事や仕事を捉えますが、「無気力」な人はそのようにはなりません。

何事にも無関心で、興味を示さずにに仕事でも勤務時間が過ぎることばかり考える傾向があります。

「怠け者」は仕事をしないこと

「怠け者」は仕事をするのですがその速度が遅いことや手順もマンネリ化して改善せず、時間の経過ばかり気になることです。

無気力と似ていると言えます。

ひどくなると仕事をしなくなり、遊ぶこともしないと言う「無気力」状態になってしまいます。

引きこもりの人はすべて怠け者とは限りませんが、多かれ少なかれその傾向はあります。

「無気力」であれば「怠け者」

「無気力」と「怠け者」は共通したものがあり、積極的になっていないことも同じです。

ダラダラと無気力に仕事をする様子は怠け者に見えてしまいます。

「無気力」だから「怠け者」になるのか、「怠け者」だから「無気力」なのかはどちらもそうなのかも知れません。

「無気力試合」「無気力相撲」なども真剣にならない様子で、本来やるべきことを「怠けて」いるように感じます。

「無気力」と「怠け者」とは

「無気力」は何かをする意欲が湧かないこと、しても消極的な行動しか出来ないこと、または、しないことなどを言います。

「怠け者」は無気力と似たもので、仕事をするより時間が過ぎることに関心がある様子のことです。

仕事の効率を考えることなど無縁で、ダラダラと時間を過ごす態度のことです。

「無気力」者と「怠け者」は同じことになります。

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