「たっぷり」と「たんまり」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

たっぷりは「特定のものが十分すぎる量あること」。

十分な量が存在しており、不足している状況ではないケースで使っていきます。

必要な量を超えているので、余る可能性もあるでしょう。

たんまりは「特定のものが満足できるほどにあること」。

意味はたっぷりにかなり近いですけど、個人の感情が基準になっている言葉で、そこが特徴的です。

「たっぷり」の意味

たっぷりとは、特定のものが十分すぎる量あることです。

量に関して十分となっているので、不足する状況は考えづらいと言えます。

ただ、必要な量は超えているものの、場合によっては余ってしまう可能性もあるので、多すぎるという評価も可能な言葉と言えます。

たっぷりという言葉はいろいろなものを対象に使用することが可能でしょう。

「たんまり」の意味

たんまりとは、特定のものが満足できるほどにあることです。

量が十分という意味になるので、たっぷりと近い意味の言葉と言えますけど、十分であるかの判断基準は自分の感情になります。

したがって、客観ではなく、主観で決まるというところに特徴があるでしょう。

一般的にはお金に対して使うことが多い言葉となっているのです。

「たっぷり」と「たんまり」の用法や用例

「今日は自由な時間がたっぷりあるな。

久しぶりに1日中ゲームでもして過ごそうかな。

有給休暇を使える機会なんてそうあるものじゃないから、この暇な時間を満喫しよう。」

「今月は株でたんまり稼がせてもらった。

普通の人の月収の何倍もの金額を稼げたから、ちょっとは贅沢な使い方をしてみようかな。

こういう機会はなかなかあるものじゃないし。」

たっぷりとたんまりは似たような意味

たっぷりとたんまりはどちらも何らかのものが十分に存在する状況を指しています。

ただ、たっぷりはいろいろなものに使えますが、たんまりはお金に対して使うケースが多いです。

また、たんまりの場合には客観的に見てではなく、主観的に見て満足できる量があると言えるシーンで使っていくので、そこに特徴があると評価できます。

最新の記事はこちらから