地上は「空や地下に対して、地表のこと」。
人間が普段生活をしている、歩いている場所という意味で使われることが多いです。
地上という言い方をあえてするときには空や地下に対する意味合いが強いです。
地面は「土地の表面のこと」。
一定の区画を表す範囲における、人間の足が触れている場所のことです。
日常生活の中で何気なく使うことがある言葉と言えるでしょう。
「地上」の意味
地上とは、空や地下に対して、地表のことです。
空や地下ではないという意味合いが強いものの、地面と大差ない言葉になります。
人間が歩くことができる場所のことで、普段生活をしている場所という言い方も可能です。
地上に関しては人間の生活圏ではあるものの、それが当たり前の状況であるがゆえに、地上という言い方をあえてする機会は多くありません。
「地面」の意味
地面とは、土地の表面のことです。
土地ということで、一定の区画における、人間が直接踏んでいる場所を指しています。
意味としては地上とそこまで変わりませんけど、地面に関しては割と多用する言葉です。
例えば、下に何か落ちているようなシーンでは、その場所を地面と表現することが多々あるので、無意識のうちに使用している人は普通にいる状況です。
「地上」と「地面」の用法や用例
「飛行機に乗っての空の旅も良いが、やはり地上に降り立ったときの安心感は非常に大きいな。
非日常から日常に戻ったような気分で、特別な感覚があるんだよね。」
「この前道を歩いていたら、地面に財布が落ちているのを見つけた。
そのまま通り過ぎようかと思ったけど、なんだか気が引けたから拾って交番まで届けてあげたよ。」
地上と地面はほぼ同じ意味
地上と地面に関しては意味している部分はほぼ同じです。
どちらも自分たちが足を踏みしめている場所という言い方ができ、普段生活をしている場所を指しているのです。
ただ、地上という言い方をするケースは限られ、日常生活の中では決して多くありません。
でも、地面に関しては割と使うケースがあると言えるので、そこは知っておくと良いです。