「合同」と「共同」の違い・意味と使い方・由来や例文

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合同は「独立した2つ以上のものを1つにまとめること、別々の図形がぴったりと重なること」。

基本的には前者の意味で使われることが多いです。

後者の意味は数学でのみ使われると言えます。

共同は「特定の物事を2人以上で一緒に行うこと」。

2人以上で協力して、特定の物事に当たっていく状況を示している言葉と言えるのです。

「合同」の意味

合同とは、独立した2つ以上のものを1つにまとめること、別々の図形がぴったりと重なることです。

後者の意味は数学分野でしか使いませんから、ほとんど縁がないと言えるでしょう。

合同の意味については、前者の意味が有名であり、ほとんどこちらの意味で使われる言葉と言えるはずです。

したがって、そこに関して頭に入れておきましょう。

「共同」の意味

共同とは、特定の物事を2人以上で行うことです。

協力するという意味になりますけど、共同で行うといった言い方はよくするので、そういった部分で有名な言葉になっていると言えます。

共同に関しては日常生活の中でそれなりに目にする言葉なので、多くの人は聞いたことがあるでしょうし、それなりに馴染みを感じられると言えます。

「合同」と「共同」の用法や用例

「私が通っている女子校に関して、今年は近隣の男子校と合同で1つの文化祭を開催することになったんだ。

そっちの方が盛り上がるし、お互い楽しそうというのはあるよね。」

「夏休みの宿題は本来は子供1人でやるべきものなのかもしれないけど、実際は親と子供が共同で取り掛かるケースが多いよね。

それくらい大変なものということなんだろう。」

合同と共同は2つ以上の存在が絡んでくる

合同と共同は割と似た意味を持つ言葉と言えるはずです。

合同は独立した2つ以上のものを1つにまとめることで、共同は特定の物事に関して2人以上で一緒に取り組む状況を指しています。

したがって、見た目で言えば同じような意味の言葉に見えるはずです。

合同と共同は日常生活の中で使う機会が十分に考えられるため、意味はきちんと理解しておきましょう。

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