「日記」と「日誌」の違い・意味と使い方・使い分け

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日記は「主に自分が今日1日をどのように過ごしたのか?について記すこと」。

自分についてのことを書いていくというのが日記の特徴と言えます。

日誌は「今日の出来事に関して記していくもので、自分を中心に書いていくとは限らないもののこと」。

主に仕事などで記す機会が多いと言え、そこが日記とは違う部分と言えるのです。

「日記」の意味

日記とは、自分が今日1日をどのように過ごしたのか?について記していくもので、自分を中心に書いていきます。

自分が今日何をしたか?自分が今日どんな気持ちだったか?などに関して、その日の終わりに書いていくことが多いです。

したがって、日記というのは自分についての記録であり、自分以外の人たちにとっては特に参考にならないものと言えます。

「日誌」の意味

日誌とは、今日どんな出来事があったのか?に関して書いていくものです。

自分にかかわることばかりを書いていくわけではなく、身の回りで見たことや起きたことなどに関しての事実を記していきます。

主に仕事において書くことが多く、勤務日誌という言い方をする場合もあります。

自分がどのように仕事をしたのか?という部分も含めて書いていくことになります。

「日記」と「日誌」の用法や用例

「日記をつけ始めて、すでに5年くらい経っているな。

ほぼ毎日欠かさず書いてきているけど、この日記に何の価値があるか?と言えば、あまりないかもしれない。

他人が読んで面白いものでもないし。」

「勤務日誌をつけるというのも大変だよ。

今日何があったか?を正確に覚えておかないといけないから。

これは他の人たちが読むこともあるし、それが仕事の参考になることもあるからしっかりと書かないといけないんだよな。」

日記と日誌は目的が違う

日記というのは、自分が好きで書いているものです。

したがって、目的は単なる自己満足とも言えます。

しかし、日誌に関しては仕事に関して書くことが多く、これからの勤務に役立つものになる可能性があります。

また、自分以外の人間がチェックすることもあるので、仕事において必要であるという目的があり、そこが異なっているのです。

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