「AM放送」と「FM放送」の違い・意味と使い方・使い分け

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AM放送とFM放送の違いについて、大きな違いは放送の方式が違います。

AM放送は、「Amplitude Modulation」の英略になっており、音の音声の振れ幅を変化させる方式をりようしています。

FM放送は「Frequency Moduration」の英略で、音声に合わせ周波数を変化させる方式を利用しています。

「AM放送」とは

AM放送は日本語訳をすると「振幅変調」という方式を利用しています。

音声に合わせ電波の振れ幅を変化させているのですが、FMと比べて広範囲に届く音波を発するのが特徴です。

波長にするとだいたい526.5~1606.5kHzという広範囲の電波を利用しラジオを届けています。

なので、全国的にラジオを放送しているケースが多いです。

「FM放送」とは

FM放送は、日本語訳をすると周波数変調という方式を利用しており、音声に合わせ周波数を変化し音波を発信しています。

AMと比べると範囲は狭くなりますが、音質がよく混信があまり起きにくいというところが特徴です。

音波はだいたい76~90MHzの範囲の電波を利用していて、音質が求められる音楽番組はこのFM方式を利用しているケースが多いです。

テレビとラジオの違い

ラジオとテレビの放送の違いの特徴として、屋外のアンテナを設置しないと受信できないテレビと違いラジオは、屋内でも機械のアンテナを伸ばすことで受信することが可能です。

そのため、災害時はラジオを利用して情報を聞くことができ避難時の道具として重宝されています。

東日本大震災後、ラジオの利用が増えたといわれており、これが原因だといわれています。

AM放送とFM放送の違いは発信の方式が違う。

AM放送とFM放送のちがいについて、発信する方式が違いAM放送のほうが広範囲に放送できる反面音質が悪くFM放送のほうが範囲が狭い代わりに音質が良いという特徴があります。

それぞれ特徴を生かしたラジオ放送を行っており、自分が気になる情報によって、AMとFMをそれぞれ切り替えて聞いてみることお勧めします。

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