同気は「気が合う仲間のこと」。
こういう意味なので、日頃から使用しやすい言い方になる可能性が高いです。
でも、知名度はあまり高くないと評価できるでしょう。
同期は「入社や入学などの時期が同じ人のこと」。
同じタイミングで特定の会社や学校に入ったと言える人に対して使います。
同気とはちょっと意味が違っているでしょう。
「同気」の意味
同気とは、気が合う仲間のことです。
何かしらの部分で気が合う人に対して使っていく言葉になります。
たいていは趣味や考え方などが同じであるために、気が合うと言えるケースが多いでしょう。
そういう場面で使う機会が特に多いと思われます。
でも、同気という言い方は実際はそんなに有名ではありません。
したがって、あまり見聞きしないです。
「同期」の意味
同期とは、入社や入学などの時期が同じ人のことです。
意味としては同気とは違いがあります。
だから、そういう部分で区別ができるでしょう。
ただ、入社や入学の時期が同じだからこそ、気が合うという状況はあり得るので、全く意味が異なっているわけではありません。
でも、知名度に関しては同期の方が高いと評価できるはずです。
「同気」と「同期」の用法や用例
「身近に同気と言えるような存在がいると、毎日が楽しくなるな。
気が合う仲間だからこそ、いろいろなことで楽しむことがしやすいと言えるわけだ。」
「同期というのはやはり特別な存在であると言える。
同じタイミングで入社してきた存在だからこそ、共通点を感じられるし、話をしたりする機会もそれなりに多く存在している状況であると言える。」
同気と同期は意味で区別が可能
同気と同期に関しては意味は似ている面もありますが、全く同じではなく、違いと言える部分はちゃんとあります。
だから、区別できる部分はきちんと存在しているのです。
そして、これらの言葉は使用頻度に関しても違いがあると評価できます。
基本的には同期の方がメジャーであり、使われやすいです。
同気は相対的にマイナーで、使われにくい言葉になります。