「底が知れない」と「底の見えない」の違い・意味と使い方・由来や例文

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底が知れないは「限界が見えない、見当がつかない状況のこと」。

能力などに対して使うことが多い言葉です。

能力の限界はどこにあるのか分からないケースで使用する言葉になります。

底の見えないは「数量などに際限がないこと、見当がつかないこと」。

意味としては底が知れないとほぼ同じと言えるでしょう。

違いはそこまでない状況です。

「底が知れない」の意味

底が知れないとは、限界が見えない、見当がつかない状況のことです。

つまり、特定の人の能力などに関して、どこまでできるのか分からないなどの意味で使用する言葉と言えます。

ただ、底知れない、底知れぬなどの言い方をするケースもあるため、そういった部分についても知っておくといいと思われます。

そこそこ有名な表現でしょう。

「底の見えない」の意味

底の見えないとは、数量などに際限がないこと、見当がつかないことです。

意味は底が知れないに結構似ています。

ただ、底の見えないは数量に関して使うことがあるので、そこは特徴と言えます。

個人の能力などに対して使う機会はそこまで多くないかもしれません。

でも、全体としてそれなりに意味は似ているので、区別はしづらいでしょう。

「底が知れない」の「底の見えない」の用法や用例

「あの人のパワーは本当に底が知れないな。

どんなものでも持ち上げることができる状況と言えるだろう。

あの人が持ち上げられないものを探すのが大変な状況だよ。」

「この作業は本当に終わりが見えない。

やらないといけない数が非常に多くて、底の見えない状況であるから、いつ終わるかについて見当がつかない状況であると評価できる。」

底が知れないと底の見えないの意味の違いは微妙

底が知れないと底の見えないに関しては意味はかなり似ています。

全く同じではないものの、それなりに似ていると評価できるため、意味では区別しづらいでしょう。

同じようなシーンで使うことができるはずです。

使用頻度もそこまで違いはないと思われますから、基本的には違いと言える部分はあまりない状況です。

ここは覚えておきましょう。

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