「現物」と「実物」の違い・意味と使い方・由来や例文

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現物は「現にある品物のこと」。

実際に見ることができる、現実に存在するといった意味ですけど、現物の場合には、それを実際に直に見ることができるシーンで使うことが多いです。

実物は「見本や模型などではない本物のこと」。

つまり、実際のもの、本当のものという意味があります。

これもそれ自体を直に見るシーンで使われやすいです。

「現物」の意味

現物とは、現にある品物のことです。

特定の品物に関して、直に見ることができるといった場面で使用されやすいです。

したがって、そのものに関して、自分の目の前に存在していると言えるケースで使われることになるでしょう。

現物を見せてほしいなどの言い方が実際に使われるため、そのものを実際に見られるかどうかが重要と言えるのです。

「実物」の意味

実物とは、見本や模型などではない本物のことです。

見本や模型ではないという、まさに本物を指しているわけですが、こちらも直に見ることができるような場面で使われやすい言葉になります。

つまり、実際に特定のものを見せてほしいといったシーンで使うのです。

使い方まで含めて、現物とかなり似ているので、区別するのは難しいです。

「現物」と「実物」の用法や用例

「ついに念願の高級車を購入することになったわけだが、現物を見てみないと実感がわかないな。

自分が手に入れた車がどんなものなのか、ぜひ早く見てみたいものだよ。」

「プラモデルを作ってみると、やっぱりこれの実物はどんな感じなのかという点が気になってくるよな。

実際に見ることができればいいのだが、それは現実的には難しいと言えるだろう。」

現物と実物は同じような意味

現物と実物は本物や実際に見ることができるものといった意味の言葉です。

したがって、現物と実物を使うときには、それ自体を直に見る機会があまりない、滅多に見ることができないと言えるシーンで使っていくことが多いです。

両者は使用する場面がある程度似ている可能性があるので、同様のシーンで使っていくことも可能でしょう。

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