「分割」と「大別」の違い・意味と使い方・由来や例文

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分割は「いくつかに分けて、別々の存在にすること」。

実体が存在するものだけではなく、実体がないものに対しても使うことができる言葉になります。

大別は「おおまかに分類をすること」。

こちらは分類なので、基本的には実体がないものを分けるときに使う言葉になります。

ここに関しては分割という言葉との違いになると言えるでしょう。

「分割」の意味

分割とは、いくつかに分けて、別々の存在にすることです。

基本的にはものに対して使っていきますが、実体がないものに対しても使うことができる点がポイントになります。

代表的なケースとしては分割払いであり、お金の支払いにおいて使われることが多いと言えます。

こういった使用シーンが特に顕著なので、覚えておくといいです。

「大別」の意味

大別とは、おおまかに分類することです。

何らかの分野ごと、種類ごとに何かを分類していくときに使います。

ただ、あくまでもおおまかなので、それがどこまで正確かは微妙でしょう。

大別という表現は割と有名なものと言えます。

聞いたことがある人が大半であり、自分で使ったことがある可能性も十分に考えられると思われるのです。

「分割」と「大別」の用法や用例

「一括で買うのはきついが、分割払いならなんとかなるか。

本当は一括で買いたいけど、今すぐに全額を用意するのはきついから、ここは仕方ないと思っておこう。」

「家にある大量のゲームを整理しようと思うのだが、とりあえずジャンル別にでも大別しておけばいいか。

ジャンル別に分けることで、それなりに見やすくなると思うし。」

分割と大別は使用する場面が異なる

分割と大別は意味はちょっと似ていますが、同じとは言い難い部分もあります。

そして、両者に関しては使用する場面に大きな違いがあるのです。

分割は主に料金や代金の支払いにおいてであり、分割払いという表現が特に有名です。

大別に関してはジャンルを分類するようなシーンで使われることが多く、そういう場面が特に顕著になるでしょう。

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