「巡回」と「パトロール」の違い・意味と使い方・由来や例文

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巡回は「ある目的のため各地を回り歩くこと」。

いろいろな場所を見て回るという意味ですが、基本的には不審者はいないか、おかしい部分はないかといった視点でチェックしていくのです。

パトロールは「主に警察官が一定の区域を巡視すること」。

警察官が行うという点は大きなポイントになります。

でも、やっていることに関しては巡回とほぼ同じでしょう。

「巡回」の意味

巡回とは、ある目的のため各地を回り歩くことです。

ただ、目的としては様子がどうなっているかなどをチェックするという部分が非常に大きいと言えます。

だから、おかしな部分はないかなどについて気を配るという状況なわけです。

巡回という言葉についてはたまに見聞きするので、多くが知っている言葉であると評価できるはずです。

「パトロール」の意味

パトロールとは、主に警察官が一定の区域を巡視することです。

いろいろなところを見て回るという意味では、巡回に近いですけど、パトロールは主に警察官が行う行為に対して使われる言葉です。

だから、警察官以外がやっているときにはパトロールという表現は通常は使いません。

そこに関しては知っておいた方がいいと思われます。

「巡回」と「パトロール」の用法や用例

「この辺はたまに事件などが起きるから、注意すべきエリアと言える。

したがって、夜遅い時間帯は巡回をしておいた方がいいな。

おかしな点はないかをチェックしておこう。」

「警察官が頻繁にパトロールをしてくれると、それだけ治安が維持されやすい。

でも、警察官もいろいろな仕事を抱えているから、それだけに時間を使うというのは難しいよな。」

巡回とパトロールは意味は似ている

巡回とパトロールについては、意味はかなり似ていると言えます。

どちらも周辺に関して、異常がないかをチェックするという目的で行われるものであり、行為としては大した違いはないと言えると思われます。

ただ、巡回はいろいろな人たちに対して使えますけど、パトロールは主に警察官に対してのみ使用するので、そこはポイントです。

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