「See」と「Look」の違い・意味と使い方・使い分け

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英単語の「See」と「Look」。

両方とも意味は「見る」ということなのですが、この違いはなんでしょう?「See」は「見る」という意味なのですが、人に会う、景色を見る、映画を見ると言う時に使います。

それに比べて「Look」というのは同じ「見る」という意味なのですが、星、花、あの人等1点に集中させた物を見る時に使います。

「See」の意味

「See」は「見る」と言う意味。

映画を見る、人に会う、観光をする、景色を見る等比較的広範囲の物を見る時に使います。

子供の屋外遊戯道具であるシーソーはお互いに顔見合わせて遊ぶので「see」と「saw」いう単語から来ています。

ちなみに過去形は「saw」。

「Look」の意味

「Look」も「見る」と言う意味ですがもっと焦点を絞った小さい物を見る時に使います。

花、星、あの人、彼女、あの犬等1点に絞った物を見る時に使うのが「Look」なのです。

「あの花をみてごらん」等と注目させる時にも使われます。

ちなみに過去形は「Looked」

「See」と「Look」の間の「watch」

「watch」も「見る」という意味なのですが、「See」と「Look」の中間にいます。

テレビを見る、野球の試合を見る等焦点は絞られているのですが、そんなに小さな物ではなく、広範囲の物を注目してみる時に使います。

間違いやすいので気をつける必要があります。

まとめ

英語を勉強し始めて20年以上が経ちますが、いまだにその用法の深さに混乱することが多々あります。

「See」と「Look」と「watch」はどれも同じ意味なのですが、その用法が見る物のサイズによって変わっていくというとても面白い特徴を持ちます。

間違えないように気をつけましょう。

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