「元来」と「生来」の違い・意味と使い方・由来や例文

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元来は「元から、最初からという意味のこと」。

特定の物事に関して言及するときに、その点は元からであるという部分を強調する際によく使われる表現になると言えます。

生来は「生まれつき、生まれた時点でという意味のこと」。

基本的には人間に対して使うことが多いですけど、生まれた時点で存在していた部分に言及する際に使います。

「元来」の意味

元来とは、元から、最初からという意味のことです。

特定の物事の性質とか、状態などに関して、今に始まったことではない、ずっと前からといった部分を言及する際に使われる言葉が元来になります。

以前からそうであった、元からそうであったと言えるシーンは非常に多いため、これは頻繁に使用されやすい言葉になると言えるはずです。

「生来」の意味

生来とは、生まれつき、生まれた時点でという意味のことです。

生まれた時点で備わっていた何らかの要素に対して使っていきます。

人間はこういった部分を少なからず備えているものでしょう。

したがって、生来という表現を使おうと思えば使える部分は多々あるわけです。

言葉としてもそこそこ有名なので、知っている人は多くいると思われます。

「元来」と「生来」の用法や用例

「人は元来、善であるという性善説を信じている人もいるが、逆に性悪説を信じている人もいる。

世の中にはいろいろな人がいるから、何とも言えないとは思うんだけどね。」

「オリンピックに出るような人間というのは、生来持っているものが違うんじゃないかと思える。

つまり、生まれた時点で肉体的な部分で通常の人とは大きな違いがあったのだろう。」

元来と生来は微妙に意味が違う

元来と生来はともに元からという意味を示す言葉ではありますが、意味が全く同じというわけではありません。

それぞれは一応違った面を持っている状況と言えるのです。

元来は元からというそのままの意味ですけど、生来は生まれた時点でという部分を含んでいるので、そういう点が両者は違いを見分けていくことができると思われます。

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