「戦意」と「敵意」の違い・意味と使い方・由来や例文

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戦意は「戦おうとする気持ちのこと」。

特定の敵を倒そうとする気持ちのことを指しています。

実際の戦場における戦いでも使われる言葉ですけど、スポーツの試合などでも使用される表現になります。

敵意は「相手を敵と感じる気持ちのこと」。

友好的な態度をとるべきではないと思ったとき、こちらから見て相手は危険な存在であると見なすときに使う言葉です。

「戦意」の意味

戦意とは、戦おうとする気持ちのことです。

戦う気持ちを持っていれば、戦意があると言えますが、それが何らかの原因で消えてしまうこともあります。

そういうときには戦意喪失と表現するのです。

戦意については、戦意喪失という言い方も同時に覚えておきましょう。

スポーツなどでよく使われる言葉になりますから、日常的に見聞きする可能性があります。

「敵意」の意味

敵意とは、相手を敵と感じる気持ちのことです。

割とそのままの意味であると言えるでしょう。

これに関しては明確に根拠があってそのように感じることもあれば、本能的にそう感じる場合もあると言えるはずです。

日常生活ではあまり使われない言葉ですが、生死がかかるような場面においては、こういったものを感じる瞬間は自然と増えるはずです。

「戦意」と「敵意」の用法や用例

「相手に戦意があると分かったときには、逃げても無駄だ。

逃げるだけ逆にこちらが不利になることもある。

だから、その場で戦う覚悟を決めないといけないのだろうな。」

「相手に敵意を感じたときには、早めに攻撃をした方がいいと思う。

やはり何事も先手必勝だから。

迷っているうちに不利な状況に追い込まれる可能性だってあるんだ。」

戦意と敵意は似たような意味

戦意は戦おうとする気持ちのことで、敵意は相手を敵と感じる気持ちをそれぞれ指しています、両者は意味は微妙に違うように見えますが、戦う意思があるということは、相手を敵とみなしている状況と同義でしょう。

したがって、戦意と敵意はかなり似た意味と評価することができるはずです。

そこまで大きな違いはないと言えるのです。

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