「物好き」と「酔狂」の違い・意味と使い方・由来や例文

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物好きは「わざわざ好んで、風変わりなことを言ったり、したりする人のこと」。

いい意味でも悪い意味でも使われます。

他人と違う嗜好などを持っているときに使われる言葉になります。

酔狂は「普通は人のしないようなことをあえて好んでする人のこと」。

意味は物好きとほぼ同じと言えるでしょう。

だから、酔狂に関しては同じ場面で使うことになります。

「物好き」の意味

物好きとは、わざわざ好んで、風変わりなことを言ったり、したりする人のことです。

他の人たちからすれば、全く興味がないことに関心を寄せていた李、まず口にしないことを発言したりなど、明らかに風変わりな面が見られる人に対して使うことが多いです。

普通の人とは違うという意味で使いますけど、物好きはいい意味でも悪い意味でも使われる言葉です。

「酔狂」の意味

酔狂とは、普通は人のしないようなことをあえて好んでする人のことです。

意味としては物好きとほぼ同じと言えるはずです。

しかし、酔狂という言い方は相対的にマイナーなので、実際はあまり使われないでしょう。

物好きという表現はそれなりに有名であり、知っている人も多いと思われますけど、酔狂はどうしても知名度的に劣る存在なのです。

「物好き」と「酔狂」の用法や用例

「世の中には物好きな人もいるものだよね。

明らかにゴミにしか見えないものをあえて集めたりしている人もいるんだから。

趣味に関しては、本当にその範囲は無限大ということなのだろう。」

「あの人は完全に酔狂と言えるタイプだね。

普通の人であれば絶対に興味を示さないようなものに対して異常に関心があるようだし。

かなり珍しいタイプだと思うよ。」

物好きと酔狂はほぼ同じ意味

物好きと酔狂はともに普通の人ならしないことをあえてやるような人、他人が好まないものを好むような人という意味で使っていきます。

したがって、どちらも風変わりな人に対して使用していく言葉になるのです。

ただ、意味は同じでも、使用頻度まで同じとは言えない面があります。

物好きはそれなりに有名ですけど、酔狂はあまり知られていません。

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