駄々っ子は「駄々をこねる子供のこと」。
親に対して不満をあらわにするような態度をよくとる子供に対して使っていきます。
子供に関しては、こういう態度をとることはよくあるはずで、そんなに珍しい光景ではありません。
驕児は「わがままに振る舞う子供のこと」。
親から見て、周りから見て、そういう風に感じられる子供に対して使います。
「駄々っ子」の意味
駄々っ子とは、駄々をこねる子供のことです。
子供はたいてい駄々をこねるものなので、あえてこういう表現を使う機会は多くありません。
日常的な光景に見えるでしょうから。
でも、駄々っ子自体は普通に見かける可能性がありますから、使用可能なシーンはそこそこあると思われます。
そういった部分に関しては、頭に入れておきましょう。
「驕児」の意味
驕児とは、わがままに振る舞う子供のことです。
わがままなことを言う子供を対象に使う言葉ですが、子供の場合にはそういう部分はたいてい当てはまるため、驕児という言葉を使うことはほぼ誰に対しても可能でしょう。
驕児ではない子供はまずいませんから。
でも、そんなにメジャーな表現ではないので、使う機会は限られますが。
「駄々っ子」と「驕児」の用法や用例
「子供は基本的に駄々っ子だから、駄々をこねるような状況がむしろ自然かもしれない。
でも、実際にそういう状況になると、親としては非常に対処が難しいと感じることもあるけど。」
「驕児と言えるような子供は手がかかるが、誰もがこういう状況を経験しているものだろう。
そう思って我慢をするしかないんじゃないかと思えてくる。」
駄々っ子と驕児はほぼ同じ意味
駄々っ子と驕児に関しては、意味はだいたい同じです。
どちらも駄々をこねる、手がかかる子供という意味で使われる言葉になります。
少なからずわがままな面が見られる子供に対して使っていきますが、子供はたいていそういった面を持っているので、あえてこういう表現を使う機会は多くないと評価できると思われる状況でしょう。