みそっかすは「味噌を漉した後に残るかすのこと」。
要するに価値がないもの、そのまま捨てて構わないものという意味になります。
実際にあってもしょうがないものの例えとして使われることがあります。
無価値は「価値がないこと」。
かなりストレートな意味であるため、意味それ自体は理解しやすいでしょう。
ただ、実際に人間に対して使う際には注意が必要です。
「みそっかす」の意味
みそっかすとは、味噌を漉した後に残るかすのことです。
味噌を漉した後に残ったかすが何かの役に立つかと言えば、基本的にそういったシーンはないため、役に立たないもの、価値がないものという意味があります。
みそっかすという表現はそこまでメジャーではありません。
たまに使用される程度であり、普段の生活の中で見聞きする可能性はあまり高くないと思われます。
「無価値」の意味
無価値とは、価値がないことです。
そのまんまの意味なので、すぐに理解できるはずです。
価値がないという意味をストレートに表現した言葉であり、みそっかすと比べるとかなりシンプルな印象になるでしょう。
無価値という言葉はあえて使われることは多くなく、だいたいは別の表現が選ばれることが多いです。
あまりにストレートすぎるので、避ける人が多いのかもしれないです。
「みそっかす」と「無価値」の用法や用例
「なんでこんなみそっかすを採用したんだ。
1度雇うと簡単にはクビにできないのが日本だからな。
リスクが大きいという意味では、採用時はかなり慎重にならないといけないのに。」
「世の中には無価値と思われているけど、実は一部で価値を見出されているものが存在している。
そういったものに目をつけられれば、大儲けできるかもしれないんだ。」
みそっかすと無価値は意味は同じ
みそっかすと無価値はともに価値がないという意味で使われる言葉です。
したがって、意味はほとんど変わりません。
でも、みそっかすは有名な表現ではないため、そこまで見聞きはしないと思われます。
無価値に関しては、言葉自体は割と有名ですけど、ストレートすぎるのであまり使われないです。
つまり、両方とも使用頻度は高くないと言えます。