「途方もない」と「とてつもない」の違い・意味と使い方・由来や例文

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途方もないは「何らかのものがとんでもない状況として感じられること」。

数量や距離、その他いろいろなものを基準にして使われます。

常識で考えられないほどに膨大であると言えるシーンで使用していくのです。

とてつもないは「程度がとんでもない状況に感じられること」。

程度に対して使う言葉であるため、こちらも結局は数量や距離などに関して使うことが多いと言えます。

「途方もない」の意味

途方もないとは、何らかのものがとんでもない状況として感じられることです。

状況として、通常ではありえない、とんでもないと評価できる光景に見えるときに使っていく言葉です。

たいていは何らかの数量や距離が膨大であり、それに圧倒されるような状況が当てはまることが多いのですが。

割と使用するシーンがある言葉と評価できるはずです。

「とてつもない」の意味

とてつもないとは、程度がとんでもない状況に感じられることです。

こちらは程度に対して使うと言えるものの、結局は数量や距離が該当することが多いので、途方もないと同じような意味になります。

使用する場面もほぼ同じなので、特定のシーンにおいてはどちらを使っても構わないという言い方ができ、そこは覚えておくといいでしょう。

「途方もない」と「とてつもない」の用法や用例

「今日はこれだけの仕事をこなさないといけないのか。

途方もない作業に思えてくるよ。

今日は帰宅できるのは一体何時になるのだろうか。

終電に間に合えばいいけどね。」

「大食いの人たちはとてつもない量を食べることが可能だ。

実際に食べた量を見ると、常人では絶対に無理だと思えるほどで、特別な能力を持っているんだなと思えてくる。」

途方もないととてつもないは意味はほぼ同じ

途方もないととてつもないは意味に関してはほぼ同じとなっています。

どちらも数量や距離などに関して、膨大であると感じられるときに使っていく言葉です。

使用する場面が同じということで、使い分けは難しいと言えるでしょう。

そういう意味では、特定の場面においてどちらを使っても問題ないという言い方ができると思われます。

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