べろんべろんは「お酒に非常に酔っている状態のこと」。
お酒にかなり酔っていると言えるシーンで使う言葉であり、本人の意識があまり感じられないようなケースが顕著と言えるでしょう。
ぐでんぐでんは「酒に酔いつぶれている状態のこと」。
酔いつぶれているということで、かなり酔っている状態を表すべろんべろんとほぼ同じ意味の言葉と評価できます。
区別するのは難しいです。
「べろんべろん」の意味
べろんべろんとは、お酒に非常に酔っている状態のことです。
お酒に相当酔っている状態を表現する際に、べろんべろんという表現はよく使われます。
これに関しては、お酒を全く飲まない人であっても聞いたことがあるでしょう。
それくらいにメジャーな表現と言えるのです。
お酒の席であれば、べろんべろんな状態になる人が少なからず出てくる可能性があります。
「ぐでんぐでん」の意味
ぐでんぐでんとは、酒に酔いつぶれている状態のことです。
酔いつぶれているということで、こちらも酔っているシーンで使っていきます。
酔いつぶれるというのは、酔っている程度が相当な状況であるため、ぐでんぐでんという表現を使用する機会はあまり多くないかもしれません。
ただ、こちらもそれなりに有名な表現と評価できます。
「べろんべろん」と「ぐでんぐでん」の用法や用例
「昨日はべろんべろんになるまでお酒を飲んだから、あまり当時の記憶がないんだよな。
もしかしたらかなり恥ずかしい状況を晒していたかもしれない。」
「ぐでんぐでんに酔いつぶれる人が出ると、介抱するのが本当に大変だよ。
そういう意味では、周りの人間の身にもなってほしいものだよな。
そのうえ本人は何も覚えてないんだから、本当に理不尽な気分だよ。」
べろんべろんとぐでんぐでんは程度が異なる
べろんべろんとぐでんぐでんはどちらも酒に酔っている状態を表す言葉です。
そういう意味では、両者は同じような意味と評価できます。
しかし、べろんべろんよりもぐでんぐでんの方が酒に酔っている程度が大きいと言えるので、そういう部分で両者は微妙に違いが存在しているのです。
そこに関しては覚えておくと良いのではないかと思われます。