「所謂」と「言うなれば」の違い・意味と使い方・由来や例文

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所謂は「世間で言うところのこと」。

世間で言うところという意味がある言葉で、要するに世間で有名となっている別の言い方をすると、という意味が適当な解釈と評価できるでしょう。

言うなればは「例えて言うならばのこと」。

つまり、何かに例えて表現すると、という意味の言葉になります。

例えるということは、要するに別の言葉に言い換えることになるので、所謂と同じような意味の言葉と評価できるはずです。

「所謂」の意味

所謂とは、世間で言うところのことです。

世間一般ではこういう言い方がされていると言いたいときに所謂という言葉を使用するのです。

所謂という言葉は対口癖で出てしまうようなものと言えるので、多くの人たちが何気なく使用していると表現になるはずです。

だから、日常生活で頻繁に見聞きする可能性があると評価できるでしょう。

「言うなれば」の意味

言うなればとは、例えて言うならばのことです。

何かに例えて言いたいときに使っていく言葉となっています。

そういう意味では、所謂と似た面を持っているのです。

ただ、言うなればという言葉は若い人たちはあまり使いません。

したがって、どちらかと言えば年配の人たちが使う傾向にあるので、そこは覚えておいた方がいいでしょう。

「所謂」と「言うなれば」の用法や用例

「社会に上手く溶け込むことができない、人並み程度のかかわりが持てない、そういった人たちのことを所謂社会適合者と言う。

ネット上では特にこの言葉はよく使われているね。」

「善意でやっていることが全て人のためになっているとは限らない。

言うなれば、ありがた迷惑という状況もありえるわけだ。

そういった面は頭に入れておいた方がいい。」

所謂と言うなればはともに別の言葉への言い換え

所謂と言うなればに関しては、ともに別の言葉に言い換える際に使う言葉と言えます。

したがって、意味としては近い状況です。

でも、所謂はいろいろな人たちが使っていく言葉ですが、言うなればに関しては若い人はあまり使わない状況です。

したがって、言うなればについては年配の人たちが使用する傾向にあるため、そこは覚えておきましょう。

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