「断然」と「丸っきり」の違い・意味と使い方・由来や例文

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断然は「きっぱりと物事を行うこと、明らかであること」。

主に2つの意味がありますが、どちらの意味でも使われやすい言葉なので、そこは頭に入れておいた方が良いです。

丸っきりは「完全にと言える状況のこと」。

何かに言及する際に、明らかにとか、完全にと言えるようなシーンで使っていく言葉です。

断然の意味の1つに似ていると言えます。

「断然」の意味

断然とは、きっぱりと物事を行うこと、明らかであることです。

どちらの意味でも使われやすい言葉なので、両方とも覚えておいた方が良いです。

でも、どちらかと言えば後者の方が使われやすいかもしれません。

物事の程度を示す際に使用されることが多く、無意識のうちに使っている人も世の中には多くいると思われる状況なのです。

「丸っきり」の意味

丸っきりとは、完全にと言える状況のことです。

したがって、断然の意味に近い部分を持っている状況なのです。

断然と同じような意味の言葉であり、断然と同じくらいの頻度で使っていくことが多いので、丸っきりに関しても覚えておいた方が良いと言えるでしょう。

何かしら明らかである部分に言及するときには普通に使うことができますから。

「断然」と「丸っきり」の用法や用例

「今回のレースはかなり堅いだろう。

断然の1番人気の馬がいるからな。

この馬絡みの馬券を買っておけば、的中する可能性はかなり高いんじゃないかと思うんだよね。」

「今日は朝から大雨だな。

昨日は快晴だったから、丸っきり違う天気になってしまった。

雨が降っている中通勤しないといけない状況は、非常に憂鬱に感じられてくるよ。」

断然と丸っきりは同じ意味と評価できる

断然に関しては複数の意味がありますけど、その意味の一部に関しては、丸っきりと同じような意味になっています。

したがって、断然と丸っきりは同じようなシーンで使っていくことが可能なのです。

ただ、断然には他にも意味があるので、そういった部分も理解しておくと良いでしょう。

そこは一応両者の違いになる部分ですから。

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